Eriko Blog
2009/09/02 ビッキーから教わったこと。
ふぅ。
仕事したぁーって感じの今日。
裁断が終わり、芯をはる作業を今日は全型終わらせるぞー!と意気込んだものの
終わらず・・・くぅ。
これまでずっと「任せる」ということにトライし、見届けていた私も、ついに参戦!
「やるぞ!」と気合いを入れて髪をしばったものの、もうヘトヘト・・・。
その作業ってほんと暑いし、地道だし、頭がボーっとしてくる感じなのですが、
私の隣で参戦していたビッキーという運転手の青年がいます。
いつもめっちゃ無口で私のヒンディー語独り言勉強法もいつも無視するのに
彼が一言芯をはりながら
「very interesting work 」 と。
私はその言葉と芯を張りながら笑顔の彼を見て、何だかすっごくすっごく
考えさせられた。
仕事が楽しいって心から思う気持ちって最近本当に見失っていたように思う。
ターゲットが明確すぎて、今の立ち位置が明確すぎて、楽しいとか、辛いとかじゃなくて、
とにかく、前に前に進むことだけを考えていたように思う。
芯をはる作業が楽しいと思えた頃。
私にも勿論あった。
はじめてバングラで作ったバッグ。裏地もなくってハンドルめっちゃ長くて、
スケッチとの乖離に絶望としながらも、辛い中で楽しかったなぁ。
ビッキー。
本当にありがとう。
彼の言葉を聞いて、暫く考え込んでいた。
人間って人間だから変わってゆくものだし、それってもしかしたら成長って呼ぶのかも
知れないけれど、やっぱり、変わっちゃいけないものってあるよね。
運転手なのに自らすすんで作業を手伝いに来てくれて、気がついたら工場をいっつも
走り回って、いつの間にか工場のみんなと少しずつ専門用語を話している彼。
めちゃくちゃ尊敬するなぁ。
彼の可能性って無限だなぁ。
もしかしたら将来MHの現地ディレクターになったりして。
妄想しながら、そんな可能性を開花させるのも実は自分次第なんじゃないかと思った。
日本と海外でもうスタッフは50名弱いる。
抱えている人間の分だけ、可能性の種を私は手にしているんだ。
大切に大切に育てないといけない。
素材がデザインを通して可能性を開花するように、こうして必死に働く人たちの可能性も
MHというプラットフォームを通して爆発させたい。
「ビッキー!次の型番もってこーい!」
「イエッサーマダム!!」
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