Eriko Blog
2008/06/30 Against Copy

世界中にはたくさんのモノが溢れています。
街を歩けば似たような商品も沢山見かけます。
ただ、私は人間と同じように商品にもそれぞれの
個性と性格があるんだと思います。
それはどのようなプロセスを経て作られてきたか、或いは
どのような人によって作られてきたか、ということに
強く関係するんだと感じます。
沢山の汗と涙によって作られた商品には、
温かさがあると思います。
沢山の思いが詰まった商品には、
強さがあると思います。
そして、そんな商品には守られるべき尊厳があると
私は思うのです。
途上国発のブランドを作る。
この地で妥協のない品質とデザインを追い求め、最高の
職人たちの誇りとプライドをかけて、モノが変える社会があるという
哲学によって作られた商品がマザーハウスのプロダクトです。
皆さんの手に正しく届くことを心から願っています。
株式会社マザーハウス
代表取締役
山口絵理子
2008/06/29 タイヤと少年
最近四六時中ハイテンションの中、デザインと格闘していて、いつもなぜか持ち手の夢を見て起きる。
今9月に発表する商品を作成している。
小さな模型はもう自分で作れるようになった為、かなり開発スピードがあがったが、
日に日に絆創膏の数が増えてきました。
でも、最近楽しくて仕方がない。工場出る時、今日も幸せな時間ありがとうございましたって
独り言言って帰ってる変な私。
夢中になれることがあることほど幸せなことはない。
街で見かけた、一人の少年。
捨てられていたタイヤを拾い、満面の笑みで、転がしながら一人で遊んでいる。
同じ場所を行ったり来たり。
それだけで、すごく楽しそう。

しかしずっと観察していると、悲しいことに、もっと大きな少年が現れて、このタイヤを
無理やり奪い取った。
そして、この子はそれでもしがみついて抵抗したが、大きな少年は払いのけてこのタイヤを
もって、またどこかに行ってしまった。
その子は道でぽつりと突っ立ったまま。
あたりを見回す。
さぞかし悔しくて、悲しいだろうな。
ぐるぐる見ている少年と、目が合った。
その時の少年の顔。
最高の笑顔だった。
なんでだろう。
2008/06/26 最初の一歩
今日はじめての自前工場からのシップメントがあった。
最後の最後までいろいろな出来事があって、最後は自分でパッキングをしたという
始末。
たったの12箱だった。
でも今の自前工場のスタッフ6名、私たちにできる精一杯の想いを込めて作りました。
工場のみんな、最高の協力をしてくれたソエルさん、レゾルさん、日本でサポートしてくれている
スタッフ、私以上にかけずり回って実現させてくれたアティフさん、そして
いつもブログやメールでたくさんの応援をしてくださる皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
まさかこんな日が来るなんて、思ってもみなかった。
ああしよう、こうしよう、日々の決断を積み重ねてきたら辿り着いた今日の日。
空港に向かうトラックを見ながら、作ってくれる工場探しの日々を思い出した。
小さな一歩だけど、これからもずっと長く続くその道の最初の一歩になりました。
ありがとうございます。
2008/06/20 金魚っぽい
昨日は死にそうだったので、数行しかかけなかったのですが、樹脂加工している時に
ふと見つけた写真。
樹脂加工した工場は、バングラのサリー(民族衣装)とか、衣類系の染色やプリントを
専門している国内トップクラスの工場で、その隅っこで、サリーを水に浸しているところ。

多分、生地としては結構原色系のいわゆる民族っぽいものなんだけど、
水に浮かんでいるところが、なんだか金魚みたいに見えて、本当にきれいだった。
写真も反射しちゃっているけど、それが何となくよく撮れたかなと思って。
2008/06/20 再チャレンジ
今日再度の樹脂加工にトライした。
猪野さん、そして皆さんのおかげで、結果、大成功しました。
温かい生地がローラーから出てきて触った瞬間、涙がでそうになった。
最高に嬉しかった。
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